暮らしとネットワーク(2)
世界初の実用一般世帯向けロボットとして有名なのが「ルンバ掃除機」ですが、
(48,800円)
iRobot Romba 自動掃除機 527 スティールブルー
何故かyoutubeではネコが乗っている動画が多いのでも有名
ここからわかることは、
購入者は仕事しているロボットを何やら微笑ましく見ている世界もあるって事なんだと思います。
これって自分の一部分身のような”義体”としてのロボット文明の始まりでもあって、コミュニケーションであるとかネットワーク社会の将来にとって「どえらい第一歩」ですよ。
こんな風に一般世帯に導入されるロボットは家事代行ロボットから始まり、家事代行ロボはそのまま介護や介助機能を実装している事になります。
当然そこにはインターネットのインターフェースも実装されるでしょうから、ここで前回エントリーのようなユーザーインターフェースの利便性向上を伴う連動があれば、自分の部屋の中の身近なところにこそネットワークが存在する事になり(思うにデザイン的に携帯電話ではウェアラブル的要素がまだ不足な上機能補助の要素は限定的になる)、場合によってはロボットとのコミュニケーションも成立するかもしれない。
こうなればインターネットの利用に関してPC使いであるとか携帯端末使いのような差異は発生することなくTwitter台頭の概念がインフラ的に満たされていくのじゃないでしょうか。
論議の角度としては分譲か賃貸かのような切り口以上に、自分の部屋の機能性やネットワークとの関係性(言い換えればPCスキルと関係無く全世帯に自宅SOHOの環境が成立する)ってものは一足飛びに暮らしそのものを変えるかも知れません。
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ドラえもんのような世界ですね。
家事の時間がなくなればその分、自分の時間が保障されますね。
何より自分の体が不自由になった時にロボットが手助けしてくれたり、自分の健康管理のデータを病院に送って何かあった時にかけつけてもらえる環境にすれば、普段は自分の好きなことをしたり自分の時間を楽しめるようになりますね。人間が介護してるとその分プライバシーや自分の時間も制限されてきますし。
私達が生きてる間は難しいんでしょうけどね(泣)
投稿: 匿名希望 | 2010年2月 6日 (土) 18時27分
それほど遠い話じゃありません。
(倫理的にどうかと思うのですが)米国ではサルに電極繋げてロボットアームを意思命令でサルが操作し食事する実験してますし、
(Wired Vision NEWSのアーカイブスにあります:これは脳波を拾うセンターの開発で簡単な装具で可能になるでしょう)
パワードスーツはほとんど実用化直前ですから(まだ車椅子の必要な人が自立歩行可能なスケールじゃありませんが)パワードスーツを着用した高齢者が重い荷物を持って30代の成人より早く歩く時代は目の前です。
この将来像は私だけでなく複数のブログでも指摘されている話です(資本主義経済の変遷で語る人もいます)。
みなさん経済学の肝心な事を忘れていて資本主義におけるインセンティブとしては「賃上げ春闘」だけでなく「労働時間の短縮」もあるんです。
つまり高度経済成長における池田内閣の所得倍増論と同様に、先進国化の後にあるのは「低成長を維持しつつ労働時間の半減化」ですよ。
(事実上生産性の向上と等価になる)
経済政策として20兆ほど投入して”義体”としての労働ロボットに投資すれば(投資効果の大きな公共投資になる)第二のケインズ主義並に有力な政策になります(年金介護の福祉政策予算を大幅に削減することも可能でしょう)。
個性化時代は「個体としての自己完結能力の拡大」がマストの条件ですから、政策的にここに気が付きはじめれば(話自体はわかりやすいので)急速に拡大するポイントでしょう。
その前段階として、まだまだ性能的に水準に限界のある”義体前段階の家事補助ロボットが動きやすい部屋の設計”は期待されるでしょうし、デザイン的にそのパッケージは『ミニマルコンパクト系』の方が実現性が高いですから住居の設計などにも関わる事項となります。
(発電する住居が確立すれば家事補助ロボットも前衛電気自動車と同様にコストフリーで稼動する事になります)
つまりこの胎動は経済学の世界でも論議され始めている『フリーエコノミー』とも関連してくるワケです。
投稿: kagewari/iwahara | 2010年2月 8日 (月) 14時27分