デフレ時代の分譲マンション「試行錯誤が始まったようです」
報道によると実験的企画のようですがなかなかどうして流石の内容。
モデルルームも駐車場もなし!三菱地所“究極のエコマンション”の正体
http://diamond.jp/series/inside/10_03_12_001/
供給過剰で調整局面にある(社会資本的成熟)市場において元々資本力があるところが本気を出すとどういう可能性があるのかその考えを汲み取ることができます。
上記レポートで三菱地所が意欲的なところは
『低層』『外断熱』『モデルルームの廃止』『最新式空調システム』などです、
レポート中で指摘があるように、共有部分を非常に少ない戸数で自主管理とするのは確かに(共有部分の資産額が大きいこともあって)難しい問題を残すので、時に東急リロケーションやリクルート等が得意とする『企画性重視の分譲キラー賃貸』的方向性の方が安全なんでしょうけれど、そこを「分譲」として企画したところが実験的と評される所以なのかと。
重要なのは『低層』と、『外断熱』含む日本特有の非木造建築の弱点(断熱)に切り込んでいることろで、これからのマンションに求められるキャッチコピーはズバリ「低層かな」と思います。
(今回の企画が武蔵野吉祥寺だってところがポイントでしょう。古くからマンションは都心で高層→郊外は低層であるべきで、そこは基本に戻ったというところ)
同様に郊外におけるマンション開発で、『低層』を”高級を意味する言葉”に選んで広告している物件は他にもありますから、『都心の超高層・郊外の低層』の区分けは今後より鮮明になるかもしれません。
逆さまに言えば都心でも低層だと”本気で超高級”になりますから、
注)特に一戸あたりの太陽光発電パネルの専有面積で考えれば同様建築は低層の方が有利になる。
ひとつ参考にしてもらいたいのは、こういう流れが「木造一戸建」であるとか「2×4高級木造アパート」などの価値が再認識されるキッカケになるだろうってところで。
(低層の代名詞が”木造”なんですからね)
▼公正取引委員会的見解としては違うんでしょうけれど、高級低層アパートなんかはファミリータイプであれば呼称”テラスハウス”でもいいのじゃないかと思うんですよね、
(その方が消費者はイメージ掴み易いのじゃ?)
建築かじった経験ある人なら三菱地所のマンションレポートにおける室内温度管理の設計は木造建築ならばより安価に施工できることが普通に想像できると思います。
それだけではなく、元から熱伝導率で非木造より有利な木造建築で室内温度管理重視の設計を行えば圧倒的に光熱費を下げる事が可能なんです。二階建てなら太陽光発電パネルの専有面積率も更に大きくなる。





















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